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もしも○○が○○だったら

ポキポキと音を出す指鳴らし。

その歴史を遡ると、中国からの伝統を引き継いでいるらしく。(銅鑼の音ぐわぁ〜ん)

遣隋使の小野妹子が裴世清という使者に教えてもらい

「ちょーせっかくやから裴世清はん、日本へ一緒に来て広めてくれまっしゃるやろか。」

まぁそんなニュアンスだったのかどうかは不確実であるが

こちらの説が一番濃厚である。

これを踏まえたうえで考慮してみると、長い歴史を経て伝わった指鳴らしというものが

私にとっては「神聖な行為」だと思えてならない。(アベマリアが流れる)

現代の使い方とそう大して差がないのではなかろうか。

であるとか、

侍が人を殺める時(チャキーン!!)も刀を携える前にポキポキ指を鳴らしていたのではないだろうかと頭の中で様々な憶測が飛び交っているのだ。

さて、指を鳴らす心理とはいったいどういうものなのか。

まずはリラックス効果。(キハーダの音くわぁぁぁ)

脳が音に対し心地の良い感覚だとインプットする理由から

無意識のうちに求めてしまっている。

まるで、プチプチを一つ一つ潰すリズムのように

心休まる音なのだと専門家はいう。

それではもうプチプチで良いではないかと溜息をつかれる方もいらっしゃるだろうが

ノンノン、指鳴らしはもっと奥深いのだ。

それは威嚇が出来るという点である。(再度キハーダの音くわぁぁぁ)

不良映画のワンシーンに必ず登場するようなポジションで

この行為をすることで例え貧弱な体でも

もしかしたら喧嘩に勝てるのではないかという淡い期待まで膨らんでくるではないか。

そして、私は女性であるので

殿方の指がポキポキとリズミカルになるだけで

男を感じるというか恋が芽生えそうになるくらいだ。(♪サバダバダサバダバダっ♪)

そんなわけで今回のエッセイのテーマ。

もしも○○が○○だったら。

もしもエッセイに効果音が付いていたらもっと文章が面白くなるのに…。

そう思い綴ったものです。

尚、歴史を捏造したことについて一切の責任を負いかねます。


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